中2 尾瀬林間学校へ行ってきました
TOHO Today中学行事
7月18日~21日に中学2年生の林間学校が尾瀬で実施されました。
昨年度に引き続き山小屋での宿泊もおこない、本校が数十年間にわたり実施してきた尾瀬林間を実施することができました。
1学期の授業では、尾瀬林間学校実施に向けて、生物や地理の授業等を通じて尾瀬特有の自然環境とその大切さを学んできました。そして、自然を大切にする生活や考え方について、改めて結団式で確認します。
準備は整い、さぁ出発です!
入山に先立ち、今年度も地元の群馬県立尾瀬高等学校(以下、尾瀬高校)自然環境科の皆さんのご協力を得て、尾瀬の自然環境保護に関する事前学習の機会をいただきました。今回ご協力いただいた高校生の皆さんは、自然環境に関する明確な問題意識・目的意識を持って、全国からこの尾瀬の自然環境の大切さを学びに来ています。また、その課題を次の世代へ引き継いでいくため様々に活動していることを、本校の生徒たちは知る機会となりました。
いよいよ2日目は入山です。資格を持ったガイドの方が生徒の各班を引率する形で尾瀬ヶ原への実踏をおこないます。トレッキングだけでなく、尾瀬特有の地形や植物・昆虫などについて解説していただき尾瀬への理解を深めていきます。
2日目は尾瀬ヶ原近くの山小屋に1泊します。生徒たちは「歯磨き粉は使用不可」「お風呂も原則我慢」という体験をしましたが、綺麗な湿原・貴重な生物を実際に自身の目で見て、これらの取組はこの環境を守るために必要なことであることを実感してくれたように思います。
そして何より、都会では見ることの出来ない美しい自然を多くの友人たちと一緒に満喫したことを「一夏の思い出」にしてもらえればと思います。行事の企画・運営にあたった林間委員の皆さん、本当にお疲れ様でした。(M.N)