吉澤登吾君、陸上競技U20日本選手権で男子800ｍを大会新記録で優勝！

去る6月27日～30日、新潟市デンカビッグスワンスタジアムにておこなわれた第40回U20日本選手権において、大会4日目の30日、高校3年生の吉澤登吾君が800ｍに出場し、日本高校歴代4位となる1分47秒80で優勝しました。陸上競技の大会で最も権威のある日本選手権ですが、吉澤君の記録は大会新記録となりました。これは、東京都高校記録の樹立であると同時に、今年度の、高校生以外も含めたすべてのカテゴリーにおいても上位10位以内に入る、とてつもない記録です。

同大会では１週間前、今年3月に卒業した78期高橋諒君（慶大1）がＵ２０十種競技で優勝し、そして前日の29日には75期豊田兼君（慶大4）が400ｍＨで優勝しパリオリンピック出場を決めました。吉澤君も本大会での先輩たちの活躍に力をもらったことと思います。

次は1ヶ月後のインターハイになります。吉澤君の活躍に今後も目が離せません。(陸上部顧問　外堀宏幸)

吉澤君のコメント

先輩2人と並べてもらうには、順位だけでなくタイムも目指していくしかないと思いました。不安はありましたが前半から攻めていくことで、大会新記録で優勝することができました。 1ヶ月後にはインターハイがあるので、そこで優勝できるよう、また練習を積みます。 応援ありがとうございました。