カリキュラム(高校)

高校3年間を通じて、ホームルームクラスは文系と理系の生徒が混在しているのが特徴です。卒業するのに必要な必修授業はホームルームクラスで行われ、高1では芸術以外は全て必修授業です。
高2から一人一人の興味や関心の持ち方、進路によって、数学、理科、社会の選択の仕方が変わり、文系理系に分かれていきます。
高3では必修授業は10時間だけになります。進路と適性に応じた授業を選択し、大学進学に見合う学力をつけていきます。高校卒業には84単位が必要です。

  • 1年
    教科科目必修必選備考
    国語現代の国語2
    言語文化3
    地理
    歴史
    地理総合2
    歴史総合2
    数学数学Ⅰ4
    数学A3
    理科化学基礎2
    生物基礎2
    保健体育体育2
    保健1
    芸術音楽Ⅰ21科
    必選
    美術Ⅰ21科
    必選
    工芸Ⅰ21科
    必選
    書道Ⅰ21科
    必選
    外国語コミュニケーション
    英語Ⅰ
    4
    論理・表現Ⅰ2
    情報情報Ⅰ2
    総合総合的な学習1
    特活ホームルーム1
    合計34

     

  • 2年
    教科科目必修必選任選備考
    国語文学国語2
    古典探求4
    地理
    歴史
    地理探究3地歴・
    理科より
    1科必選、
    0~1科
    任選
    日本史探究3
    世界史探究3
    公民公共2
    数学数学Ⅱ4
    数学B2
    理科物理基礎21科必選
    物理3地歴・理科より1科必選
    0~1科任選
    化学3地歴・理科より1科必選
    0~1科任選
    生物3地歴・理科より1科必選
    0~1科任選
    地学基礎21科必選
    地学3地歴・理科より1科必選
    0~1科任選
    保健体育体育3
    芸術音楽Ⅰ2
    音楽Ⅱ2
    美術Ⅰ2
    美術Ⅱ2
    工芸Ⅰ2
    工芸Ⅱ2
    外国語コミュニケーション
    英語Ⅱ
    4
    論理・表現Ⅱ2
    家庭家庭基礎2
    総合総合的な学習1
    特活ホームルーム1
    合計31~34

     

  • 3年
    教科科目必修必選備考任選備考
    国語文学国語2
    古文演習A30-3科
    任選
    古文演習B2
    現代文演習2
    漢文演習2
    地理
    歴史
    地理探究4地歴・公民
    理科より
    1科必選、
    0~2科
    任選
    日本史探究4
    世界史探究4
    公民倫理4
    政治・経済4
    数学数学Ⅲ4理系
    数学C3
    数学演習甲2文系
    数学演習乙2
    理科物理4地歴・公民
    理科より
    2科必選、
    0~1科
    任選
    化学4
    生物4
    地学4
    物理基礎演習2基礎付科目は2科セットで選ぶ
    化学基礎演習2
    生物基礎演習2
    地学基礎演習2
    保健体育体育3
    保健1
    芸術音楽Ⅰ2
    音楽Ⅱ2
    音楽Ⅲ2
    美術Ⅰ2
    美術Ⅱ2
    美術Ⅲ2
    工芸Ⅰ2
    工芸Ⅱ2
    工芸Ⅲ2
    外国語コミュニケーション
    英語Ⅲ
    4
    英作文20-2科
    任選
    英文法2
    英会話演習2
    情報情報演習2
    総合総合的な学習1
    特活ホームルーム1
    合計18~34

     

高1数学(高入生クラス)の授業について

高校から入学した生徒は、進度が異なるため、数学のみ高2まで内部進学生とは別のクラスで分割少人数授業を受けます。
教科書をベースに予習と復習を徹底し、生徒は宿題の解答の考え方を自分の言葉で説明をすることが求められます。
単に正解だけを求めるのではなく、別解とも比較しながら、高校数学における高度な概念の理解を深めていきます。

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高3数学 理系上級の授業について

入試問題の演習授業では、生徒が黒板に書いた3題~4題の解答を、教員がその場で添削をしていきます。
扱う問題には難関校の入試問題も多く、解答が長くなるために、3面ある黒板を全て使う授業です。別解を探求し、「問題の本質は何か」を探っていきます。

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高2英語総合の授業について

高2英語総合では、スティーブ・ジョブスのスピーチやヘレン・ケラーの手記など、強いメッセージ性を持つ題材を書き換えなしの「原典」で味わいます。読んだ後には「筆者の問いかけへの返答を話す・書く」「スピーチの名場面を音読・暗唱する」など、多様な活動で仕上げます。
音読や暗唱の際には、私が講師をつとめたNHKラジオ「基礎英語1」でも扱っている「発音・音声表現のコツ」を紹介しています。

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高2英語表現の授業について

高2英語表現では、これまで培った知識と技能を土台にして「英語を知的に使いこなすこと」を目指します。
SNSの利点や欠点、子どもの貧困問題など、社会的なことも含めた題材を取り上げ、ディスカッションやディベート、プレゼンテーションなどを実践していきます。

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高1情報の授業について

画像は、情報社会の影の内容について、実際の新聞を効果的に使って学んだ後、一人ひとりが編集長になり、情報新聞を作成したもの。身近な影から世界範囲の影まで多様な内容を独自の新聞に仕上げ、論説(社説)の中で見解を述べています。
授業では他に、プログラミングやExcelを使った人生設計シミュレーション、PowerPointを使ったプレゼンテーションも行います。

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