図書委員会企画「先生VS生徒 ビブリオバトル」が開催されました。
TOHO Today中学行事高校
読書の秋が深まる11月中旬、土曜日の放課後に図書委員会の生徒の企画で「先生VS生徒 ビブリオバトル」が開催されました。
今年度の桐朋祭にて好評だった企画の続編となります。
今回は「先生VS生徒」ということで、教員5名と図書委員会の生徒5名が、聴講参加者に紹介したい本をプレゼンテーションし、より多くの関心を集めたプレゼンターに軍配があがる、というスタイルで進行していきました。
さすが「本の虫」の図書委員会の生徒の推薦する図書の興味深いこと!そして、やはり話すことが仕事の教員のプレゼンテーションも負けてはいられません。白熱した戦いの結果、、、
今回は教員チームに軍配があがりました。悔しさでいっぱいの図書委員会の生徒達。リベンジマッチも企画したいとのことです。
聴講者は出入り自由だったこの企画。吹き抜け空間の「関心ラウンジ」に通りがかりの生徒が足を止めて、プレゼンテーションを聞いたり、リラックスしながら聴講したりと、それぞれのスタイルで参加できる、豊かな時間が流れていました。
【主催の図書委員長のコメント】
私は本イベントにおいて、先生方に出演をお願いしたり、校内に掲示するポスターを制作したりと、正直大変でした。しかしながら委員一同でこの素敵なイベントを開催できたことを誇りに思います。
【出演教員のコメント】
生徒の熱のこもったプレゼンテーションに圧倒されながらの出演で、正直とても緊張しました。普段の授業よりも緊張したかもしれません。しかし、通りがかりの生徒が足を止めてくれたり、プレゼン後に聴講した生徒や教員のみなさんから選んだ本について質問を受けてより話に花が咲いたりと、充実したひとときでした。生徒達のいきいきとしたプレゼンテーションもとても面白く、読書欲も掻き立てられました。本校らしい生徒と教員の垣根を超えた、知の時間を共有できたことに、心から嬉しくおもっています。(M.N)