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進路企画「東京慈恵会医科大学見学ツアー」をおこないました。

Student’s Board

さる10月1日(都民の日)、今年度進路企画の第一弾として東京慈恵会医科大学の見学会を行いました。じつは本校とゆかりの深い東京慈恵会医科大学――今年度より高大連携協定を結び、本校OBが多く活躍する大学を訪問し、先輩がたのお話をうかがったり、ゲノム医療や再生医療など最先端分野の研究室を実際に訪問しながら、基礎医学の現在を生で体感することができました。研究室訪問の後はOBをまじえての質問会! 多くの生徒がさかんに手を挙げ、基礎研究と臨床の実際から受験のアドバイスに至るまで幅広い質問が行きかいました。参加した多くの生徒にとって、実りの多い、意義深い一日となりました。

以下、参加した生徒たちのコメントをご紹介します。

「iPS細胞のお話が最も印象に残りました。一つの技術をたくさんの用途に応用することが現在の私たちの生活を支えているのだと感じました。」

「自分は医学部志望ではなかったが、今回の研究室見学で医療の面白さ、またその無限ともいえる進化の可能性に強く惹かれました。」

「僕自身、半年前から医学部入学を志していますが、それがより強固なものへと変わりました。医師(臨床)と研究分野ではイメージは違いますが、研究の存在意義とその重要性を身にしみて感じることとなりました。」

「最近までは医学というと臨床医のイメージしかなかったが、研究をなさっている医師の方のお話を伺えて参考になりました。医学部に行くことだけが医学にかかわる手段ではないと知ることができたので、自分の興味がどこにあるのかしっかり見極めて適切な大学・学部選びをしたいと思います。」

今年度の進路企画はまだまだ続きます。随時ご紹介します!